長崎腎病院 Nagasaki Kidney Hospital

医療相談課・地域連携室

医療相談課・地域連携室について

私たち【医療相談課・地域連携室】では、衆和会の患者さんをはじめ、そのご家族や院内スタッフ、外部の方にも「ケースワーカーさん」と呼んでいただき、ご相談を多数お受けしています。

患者さん・ご家族から疾病により引き起こされる様々な問題について相談を受け、できる限りの支援をいたしております。
力不足でお役に立てないこともありますが、日々努力中ですので遠慮なくお気軽に相談をお寄せください。お待ちしております。

私たちの医療への取り組み

■インフォームドコンセント(納得診療)

「インフォームドコンセント」とは、患者さんが治療を受けるにあたって、「ご自身の疾病の検査・診断方法やその治療方針について、医師などから充分説明を受け、その内容をよく理解し納得した上で、患者さん自身の意思で、その検査や治療を受けるかどうかを選択する」ことをいいます。
医師の説明に基づき、患者さんが自己の病状について充分に理解し協力すること(パートナーシップ)は、相互の信頼関係に立脚した適切な医療の遂行と治療効果の達成のために重要となります。
入院に際しては、「入院診療計画」に基づき、病気の程度・入院期間・治療・検査の方法などについて主治医が説明を行います。説明の内容に納得された場合は、「同意」の記入をしていただきます。

*主治医の説明は、想者さんご自身で開かれるか、またはご家族やご家族以外の同席を頂いても結構です。
病状によっては、当院側より特にご家族の同席をお願いすることがあります。

■セカンドオピニオン(他の医師からの意見)

「セカンドオビニオン」とは、”現在の担当医からの説明に対し、他の医師からの意見を聞くこと”をいいます。治療方針を選択し、決定する上で、納得した治療を受けるために他の医師の意見を聞いてみたいという方は、お申し出ください。他の医師の診
楽を受けるために、診療情報提供書(紹介状)やレントゲンフィルム、検査結果などの必要な書類や資料をご用意いたします。
主治医・医療相談員(ケースワーカー)へお申し出ください。

*情報提供に際してのご負担があります。

■カルテ開示(診療情報の提供)

当院では、カルテ開示(診療情報の提供)を行っています。カルテには、患者さんご自身のプライバシーに関する情報が記載されていますので、原則としてご本人のみへの開示とさせていただきます。また、ご希望に添えない場合がありますので、ご了承ください。情報提供される場合は、医療相談員(ケースワーカー)までお申し出ください。

*情報提供に際してのご負担があります。


専門医との連携

当院では長崎大学附属病院各科・長崎みなとメディカルセンターなどの専門医との連携により医療の質の向上につとめております。また、かかりつけ医からの紹介などにより、腎臓病の診断・フォローを行っています。

医療相談課・地域連携室のご案内

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各種医療保険・医療費・生活費に関するご相談

1)透析導入となってしまったが、今後の医療費の支払いが不安である。
2)病気のために働けなくなった。生活費がなく困っている。
3)保険が変わることになったが、手続きの方法がわからない。

社会福祉・介護保険・社会保障に関するご相談

1)身体障害者手帳の取得方法を知りたい。
2)福祉制度・介護保険の利用方法がわからない。

各種診断書・証明書に関するご相談

1)診断書・証明書をどうしたらよいかわからない。
2)書類の記入方法がわからない。

入院・退院に関する相談

1)退院することになったが、不安である。
2)安全に通院ができるだろうか。

カルテ開示に関するご相談

1)カルテ開示を希望したい。

メンタル面に関してのご相談

1)透析を始めたものの、どうしても透析を受け入れることができない。
2)何だかイライラして気分が滅入る。
3)介護疲れを感じる。
4)不眠が続き、疲れを感じる。
5)先が見えず、考えると暗い気持ちになる。

地域連携に関してのご相談

1)受診や入院に関するご相談。

※その他、どうぞご相談くださいませ。